米ハーバード大学の研究チームが7月3日に発表。
骨髄移植を行った患者2名につき、血液中からHIVが検出されなくなったと発表。
HIVが完全に消滅したかは確認できていないが、長年抗レトロウイルス薬の投与を受けていた男性2人がその後リンパ腫と診断され化学治療を経て骨髄移植を行った。この間も薬の投与は行われている。移植から4ヶ月後の時点では血液中にHIVが検出されたがその後6~9ヶ月の間は検出されていないそう!
その後ART投与を中止し、通常のHIV患者なら数週間もすればウイルスは再発。
投与を中止した患者の1人は15週間、もう1人は8週間たつが血流にHIVは見つかっていないとハーバード大学医学大学院のティモシー・ヘンリッチ医師が発表。
今後、HIV治療に骨髄移植を行うのはまだ現実的ではない。
また、HIV患者による骨髄移植の死亡率は20%。リスクもある。
今後再発の可能性もあり、移植の長期化全体的な効果はまだ分らない。
ドナーとの細胞と患者自身の細胞を攻撃する移植片対宿主病(GVHD)が何らかの役割を果たしたことも考えられるという。ドナーの細胞が患者の細胞と闘った結果、これに取って代わるというプラスの効果があったのではないかと。
細胞がもつDNAはHIV治療にも役立つのかと驚きのニュースでした。
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